教師紹介
ユーリ・スレサレフYury Slesarev
ピアノ
モスクワ音楽院教授

1947年クリミア生まれ。
ロシア人民芸術家、モスクワ音楽院教授(1997~2001年同ピアノ科長)。
モスクワ音楽院ではヴィクトル・メルジャーノフに師事。全ソ連コンクール(1969年エストニア)金賞、モンテヴィデオ国際コンクール(ウルグアイ)優勝など内外のコンクールで優れた成績を修めた後、旧ソ連はもとよりヨーロッパ各国、南北アメリカなど世界各地でコンサートを開催。その演奏活動は現在にまで及んでいる。一方、後進の指導にも情熱を注ぎ、モスクワ音楽院の門下生からは国際コンクール受賞者を数多く輩出。アメリカ、ドイツ、旧ユーゴスラヴィア、韓国、キューバ、日本等でも多くのマスタークラスを担当、
その卓抜な指導力も高く評価されている。CD録音、テレビ・ラジオ出演等多数。
ウラディミル・オフチニコフVladimir Ovchinnikov
ピアノ
モスクワ音楽院教授、グネーシン音楽アカデミー教授

1958年バシキール生まれ。
ロシア人民芸術家、モスクワ音楽院教授。
モスクワ音楽院ではナセドキン教授に師事。1982年チャイコフスキー国際コンクール第2位(1位なし)、1987年リーズ国際コンクール優勝など入賞歴多数。スヴェトラーノフ、ショルティ、アシュケナージといった著名な指揮者の率いるオーケストラとの共演やソロ・コンサートをカーネギーホール(ニューヨーク)、ロイヤル・フェスティバル・ホール(ロンドン)、ゲバントハウス(ライプツィヒ)など世界の名だたるホールで行っている。CDリリースはEMIより「リスト/超絶技巧練習曲」、「ラフマニノフ/音の絵*練習曲集」、「プロコフィエフ/ピアノソナタ集」、Collinsより「ムソルグスキー:組曲 展覧会の絵」
その他多数。
イリーナ・プロトニコワIrina Plotnikova
ピアノ
モスクワ音楽院教授

モスクワ生まれ。
モスクワ音楽院ピアノ専攻科教授・同院ピアノ科委員会委員・ロシア功労芸術家。
モスクワ音楽院附属中央音楽学校を経て、1972年、モスクワ音楽院入学。R.R.ケーレル教授に師事。
在学中から、各国の著名な国際コンクールに参加し優秀な成績を収める。(「シドニー国際ピアノコンクール」(1977年・第1位)「第8回チャイコフスキーコンクール」(1986年・第3位)「イーヴォ・ポゴレリチ・コンクール」(1993年・第2位)「モンテカルロ・ピアノマスター・コンクール」(1995年・グランプリ)など)1985年、モスコンツェルトのソリストとして、モスクワ音楽院大ホール、ペテルブルク・フィルハーモニーなどロシア国内の一流ホールを拠点に演奏活動を開始。教育活動にも積極的に取り組み、音楽院でG.マルヴィス教授のアシスタントを務めた後、1995年、准教授に就任。現在は、ドレンスキー教授統括下のピアノ専攻科教授職を務める。「モスクワ音楽院夏期講習」をはじめ、「カザン国立音楽院」「韓国スウォン」「中国シャオメン大学」など国際的なマスタークラスでの指導も多数行う。海外での演奏活動も精力的に取り組み、ヨーロッパ、オセアニア、日本を含むアジア地域など世界各国で演奏会を行い人気を博している。レパ
ートリーは非常に広く、バロックから現代音楽まで、多岐にわたるジャンルとスタイルのものを含んでいる。「シドニー国際ピアノコンクール」「プロコフィエフ国際コンクール」など、国際コンクールの審査委員に招聘されることも多い。
アレクサンドル・ヴェルシーニンAlexander Vershinin
ピアノ
モスクワ音楽院教授

1965年モスクワ生まれ。
モスクワ音楽院教授。
1984年、モスクワ音楽院付属中央中等特別音楽学校卒業(功労教師E.P.ホヴェンおよびV.A.エルマチェンコのクラス)。1992年、優秀な成績でモスクワ音楽院を卒業(人民芸術家のY.スレサレフ教授のクラス)。
ジーナ・バッカウアー記念国際コンクール、第1回ウラジーミル・ホロヴィッツ記念国際コンクールなどで入賞を果たす。国内外で積極的な演奏活動を行うとともに、コスタリカ、韓国、スペイン等でマスタークラスを行う。レパートリーは、ソロ曲、室内楽曲、管弦楽を伴うピアノ曲など、様々な時代・スタイルの音楽を含む。作曲家A.N.スクリャービンの創造遺産を広めるための地域社会基金「A.N.スクリャービン基金」の会員(2001年から)。
アンドレイ・ディエフAndrey Diyev
ピアノ
モスクワ音楽院教授

モスクワ音楽院教授 ロシア功労芸術家。
ミンスク生。母はピアニストでモスクワ音楽院の卒業生、E.I.グロスマン、ゲンリフ・ネイガウスの弟子、グネーシン音楽大学で教鞭を取る(主科ピアノ)。父はソ連、ロシアの作曲家、指揮者、ロシア人民芸術家であるボリス・ディエフ。
グネーシン中等音楽学校、モスクワ音楽院付属中央音楽学校を経てモスクワ音楽院に入り、故レフ・ナウーモフに師事。1985年、モスクワ音楽院大学院修了。
1978年スペインのサンタンデール、1980年モンレアーレで行われた国際コンクールで入賞。1986年東京国際ピアノコンクール優勝。2000年には文学芸術の部門でモスクワ市から賞を授与。
クラスノダールで行われたバラキレフ国際ピアノコンクールをはじめ、東京、ポルト、パリ、アテネ、トラーパニでピアノ国際コンクールの審査員を務める。
アレクサンドル・ストルコフAleksander Strukov
ピアノ
モスクワ音楽院教授

モスクワ音楽院教授。
ロシアのオルスク市の音楽家の家庭に生まれる。モスクワ音楽院付属中央音楽学校を卒業(Y.M.ティマキンに師事)、モスクワ音楽院及び同大学院を卒業。(L.N.ヴラセンコ、M.V.プレトニョフに師事)1991
年にブタペストで行われたリスト国際コンクールで1位入賞。
ノヴォシビリスク音楽院でピアノ主科講師として勤務。(1988-1991年)モスクワ音楽院でL.N.ヴラセンコのアシスタント、その後、シュニトケ記念モスクワ音楽大学付属カレッジなどで講師として勤務。2004年からモスクワ音楽院でヴォスクレセンスキー教授のアシスタントになる。
2007年にモスクワ音楽院准教授になり、現在は教授。
アルチョム・アガジャーノフArtem Agazhanov
ピアノ・作曲家・音楽理論

1958年、モスクワ生まれ。
モスクワ音楽院で作曲をバラサニアン、ピアノをゴルノスターエワ、同大学院では作曲をシデリニコフに師事。卒業後はモスクワ音楽院付属中央音楽学校で作曲・音楽理論を指導。オーケストラ、カンタータ、バレエ、合唱曲、声楽曲、室内楽、ピアノ、映画音楽など多岐にわたる作品を発表。代表作は、小林一茶などの俳句に着想を得た「六つの日本の俳句」(声楽曲)、ショパンの前奏曲ハ短調の主題による変奏曲(ピアノ独奏曲)、バレエ音楽「恐ろしい復讐」、カンタータ「グロリア」等がある。作曲家としてばかりでなく、あらゆる楽理に精通した学級肌のピアノニストとしての評価も絶大。精緻な分析力に裏打ちされた率的かつ閃きに満ちたパフォーマンスは他の追随を許さぬ輝きを放っている。2006年には、バッハの平均律作品に取り組んだCD作品「The
Unknown J.S.Bach - 知られざるバッハ(National Record Club Russia
).」をリリース。2018年からは「演奏場の総合的音楽分析」プロジェクト創設。現在モスクワ音楽院でこの革新的な科目の指導にあたる。
エレーナ・サヴェリエワElena Saveleva
ピアノ
モスクワ音楽院教授

モスクワ音楽院 大学院主任教授。ロシア功労芸術家。
1974年にロシア国立グネーシン音楽学校を卒業。1979年優秀な成績でモスクワ音楽院ピアノ科を卒業。1986年に同大学院ピアノ科を終了。レフ・ナウモフに師事。
1977年から1979年 ボリショイ劇場でオペラの伴奏者として研鑽を積む。ラフマニノフ国際コンクール(1997年)、チャイコフスキー国際コンクール(1998年)、アルヒポワテレビコンクール(1997年)に出場。2000年スペインの国際コンクールで入賞。1998年から地域間社会基金「New
Names」専門家会議のメンバー。2002年からはヴィシネフスカヤ監修オペラ曲センター(The Center of Opera Singing Under the Leadership of Galina
Vishnevskaya)でも教育問題における芸術指導者副長として働く。
アンドレイ・ミキタAndrii Mikita
ピアノ・作曲・理論
モスクワ音楽院教授、グネーシン音楽アカデミー教授

モスクワ音楽院、グネーシン音楽アカデミー教授
作曲家、ピアニスト、教師、音楽社会活動家。
1959年レニングラード(現在のサンクトペテルブルグ)に生まれる。
作曲科とピアノ科をレニングラード音楽院付属レニングラード10年生中学でT.B.ルムシェビチ、V.G.アルズマナフ、Y.A.シマキン、レニングラード音楽院で、N.E.ペレルマン、B.I.ティシチェンコに学びモスクワ音楽院に移る。S.G.ネイガス、Y.V.マリーニン、T.N.フレンニコフ、T.A.チュドヴァ、A.V.チャイコフスキーの下で学ぶ。1989年から作曲家同盟の一員。現在、“モスト”(モスクワ作曲家同盟による音楽連合“現代の伝統”)の会長を務める。
作曲や音楽分野の国際コンクールの審査員を務める。現代音楽文化の現在の問題に関しての自身の記事や論評、インタビューが紙面やインターネット出版で掲載されている。
また、彼の音楽は“ロシアーk”(有名なロシア文化チャンネル)、“ロシア社会テレビ”、“ロシアラジオ”、“ナショナル・ラジオ”などのラジオ、テレビ放送でも作品が紹介され、CDも出ている。
アレクセイ・カマロフAlexey Komarov
ピアノ
モスクワ音楽院附属中央音楽学校教師

1976年カザフスタン共和国生まれ。
モスクワ音楽院付属中央音楽学校教師。
モスクワ音楽院付属中央音楽学校からモスクワ音楽院大学院終了までスレサレフ教授に師事。1999年ポーランド第一回リスト国際コンクール第3位、2001年パデレフスキー国際コンクール第2位など、国際コンクールで多数入賞した後も、イタリアでラザール・ベルマン、ペトルシャンスキーのもとで研鑚を積む。ダイナミックな疾走感溢れるヴィルトオーゾ的な作品から情緒纏綿たるロマン派の諸作に至る迄、幅広いレパートリーを斬新な解釈で弾き分ける才気煥発な演奏家としての天賦の才に絶大なる賛辞が寄せられている。古典のみならず、ジャズとクラシックを融合させた作風で知られるロシア現代作曲家・カプースチン作品なども得意とする。
デニス・チェファーノフDenis Chefanov
ピアノ
モスクワ音楽院准教授

モスクワ音楽院 准教授。
1974年チュメニ生まれ。
4歳からピアノをはじめ、1984年、カザン国立高等音楽院付属中等音楽学校入学。功労教師N・L・ハキモヴァに師事。成績優秀者に贈られる金メダルを得て卒業。
1992年、モスクワ音楽院に入学。ナウム・シュタルクマン教授のもとで研鑽を積む。
同院では、シュタルクマン、アレクセイ・ナセドキン両教授からクラス・アシスタントに推挙される。
入賞歴は「キエフ国際ピアノコンクール」グランプリ、「キール国際ピアノコンクール」第3位他。
現在、ソリストとして、またアンサンブルの一員として世界各国で精力的に演奏活動を展開。
モスクワ音楽院で教鞭をとり、門下から国際コンクール入賞者を数多く輩出。国際コンクール審査員歴も多数。
2004年から、ユネスコが支援する青少年教育プログラムに教師として参加している。
アンドレ・シプコーAndrey Shibko
ピアノ
モスクワ音楽院准教授

1975年、ミンスクに生まれる。
幼い頃からピアノをはじめ、ベラルーシ音楽学校に入学、POUKST教授のもとで学ぶ。
チャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院に進み、ロシアン・ピアニズムの名匠ゲンリヒ・ネイガウス最後の直弟子として知られる名指導者ヴァレーリー・カステルスキー教授に師事。優秀な成績で同大学院を修了するまで、同教授のもとで研鑽を積む。
在学中から各国の国際コンクールに挑み、「ウラジーミル・コンクール」(第1位)「ディアンジェロ国際コンクール」(第一位)「ポルトー国際コンクール」(第一位・ベートーヴェン賞・ドビュッシー賞受賞)
幅広くレパートリーは豊富で、ソリストとしてだけでなく室内楽においても著名な演奏家、団体と競演を果たすなど世界中で活躍している。
TV、ラジオ出演、CDリリースも多数。
ドミトリー・リュトコフDmitrii Liudkov
ピアノ
モスクワ音楽院准教授

1977年生まれ。ハバロフスク出身。
1966年ハバロフスク地方芸術カレッジ-ラリサ・トカレヴァ(ロシア文化功労者)クラス-卒業。2002年にチャイコフスキー記念モスクワ音楽院-マルガリータ・フョードロヴァ教授(人民芸術家)クラス-卒業。同年、同音楽院大学院に進学。2004年に修了。
2005年からマルガリータ・フョードロヴァ教授のアシスタントとしてモスクワ音楽院、主科ピアノ科で教鞭をとる。
2008年からモスクワ音楽院付属中央音楽学校で教鞭をとる。現在はモスクワ音楽院ヴォスクレセンスキー教授のカフェドラで主科ピアノの指導するとともに、ニコライ・ペトロフ62番子供音楽学校ではピアノ科主任を務めている。
「A.N.スクリャービン基金」の会員。
パーヴェル・ドンブロフスキーPavel Dombrovskii
ピアノ
グネーシン音楽アカデミー准教授

1982年モスクワ生まれ。
スタソフ記念児童音楽学校のクロチキナ氏の元で5歳から音楽の勉強を始める。演奏活動も幼少期から始め、11歳のときにすでに初めてのピアノソロコンサートをスクリャービン記念博物館にて行った。優れた教授陣、ノーシナ氏、ナウモフ氏、ディエフ氏の元で研鑽を積み、モスクワ市立グネーシン記念中等音楽専門学校とチャイコフスキー記念モスクワ音楽院を優秀な成績で卒業。
第12回チャイコフスキー記念国際コンクール ディプロマ受賞(モスクワ2002年)
ロン=ティボー国際コンクール 入賞(パリ2004年)
第2回バラキエフ記念国際コンクール グランプリ(クラスノダール2006年)
第1回モニューシュコ記念ポーランド国際音楽コンクール 優勝(ジェシュフ・ポーランド 2019年)
幅広いレパートリーがあり、多彩な時代、スタイルのソロ作品や室内楽作品を有している。ロシア国内と海外で精力的に演奏活動を行っている。
エカテリーナ・メチェーチナEkaterina Mechetina
ピアノ
モスクワ音楽院准教授

1978年9月16日、モスクワ生まれ。音楽家の家系。
<プロフィール>
1985~1996年モスクワ音楽院付属中央音楽学校で学ぶ(T.L.コロスに師事)。1996~2001年、モスクワ音楽院で学ぶ(V.P.オフチニコフに師事)。優秀な成績で卒業。
2001~2004年、大学院で学ぶ(S.L.ドレンスキーに師事)。
2001年からモスクワフィルハーモニーのソリストになる。
<受賞歴>
1989年 モーツァルト賞コンクール グランプリ(イタリア、ベローナ)1992年 第1回若い音楽家のためのショパンコンクール 2位(モスクワ、イタリア)
1999年 第17回エピナル国際コンクール 2位 (フランス)
2002年 ヴィオッティ国際コンクール 2位 (イタリア、ヴェルチェッリ)
2003年 ピネローロ国際コンクール 1位 (イタリア)
2004年 世界ピアノコンクール 1位、ゴールドメダル (アメリカ、シンシナティ)
2010年には、ロシア大統領より、若い文化活動家のための賞を授与される。
ロシア連邦大統領文化芸術評議会会員。
オフィシャルサイト
アレクサンドラ・マカレービチAlexandra Makarevichi
ピアノ
モスクワ音楽院伴奏者

1993年、モスクワ音楽院付属中央音楽学校入学。世界的指導者レフ・ナウモフ教授の薫陶を受ける。
1997年、モスクワ音楽院入学後から、2004年同大学院修了までユーリ・スレサレフ教授のもとで研鑽を積む。
「クーセヴィツキー記念コントラバスコンクール」(サンクトペテルブルク)最優秀伴奏者、「セニガッリア国際ピアノコンクール」(イタリア)入賞、「全連邦コンクール」第1位などの優勝歴をもつ。
ソリストのみならず、伴奏者としても卓抜した才能をもち、現在は、世界各国でソロ、アンサンブルなど多様な演奏活動を精力的に展開する傍ら、モスクワ音楽院高等課程、モスクワ軍音楽学校の伴奏者、モスクワ陸軍幼年音楽学校ピアノ指導者なども務めている。
アントン・イグブノフAnton Igubnov
ピアノ
モスクワ音楽院講師

1989年、ロシア・コヴロフ市生まれ。
5歳から音楽を学ぶ。
2008年、ショパン記念モスクワ国立付属音楽演奏学校卒業(成績優秀者を称揚する金メダルを授与される)。
ロシア国立モスクワ音楽院入学後は、名指導者アレクセイ・ナセトキン教授(ロシア人民芸術家)に師事(2013年、卒業)。 2015年、同院大学院修了。
ロシア国内の様々なコンクールで優秀な成績を収めた後、2004年、倉敷市で開催された「第5回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」(開場はくらしき作陽大学)、「第17回ブラームス国際コンクール」(2010年・オーストリア)、「第2回深セン国際ピアノコンクール」(2011年・中国)、「グリーグ国際ピアノコンクール」(2012年・ノルウェー)など数々の国際コンクールに入賞。
「チャイコフスキー基金」「ロストロポーヴィッチ基金」などから奨学金を授与され、モスクワ市からは将来を担う才能を讃える<未来の所有者メダル>が贈られた。
現在は、各国の一流音楽ホールで精力的に演奏活動を展開中。内外の著名なオーケストラとの競演、海外ツアーなども多数。国際音楽祭、音楽フォーラムなどに参加する機会も多い。
スタークラスなど指導者としての活動にも熱心に取り組んでいる。
作曲にも精力を注いており、自作を演奏するプロジェクトを数多く抱えている。
詩人としての才にも恵まれており、今年(2018年)は自身の詩をモチーフにした連作歌曲『反映の画廊』の発表準備を進めている。
2013年からは、「V.S.ポポフ記念合唱芸術アカデミー」並びに同アカデミー付属「A.V. スヴェシニコフ記念モスクワ合唱学校」のピアノ科で教鞭をとる。
モスクワ音楽院アシスタント。
ロシア語講師

ロシア国立プーシキン記念ロシア語大学卒業。現在は同大学でロシア語教師を務める。くらしき作陽大学には2010年より来日、学生を指導するかたわら、自身も日本語の修得に励んでいる。