MSCコースの学習環境

音楽環境

エル・グレコのある街の丘の上のキャンパスで音楽家としての未来を描く

「晴れのまち」と呼ばれる瀬戸内海沿いの温暖な気候風土、自然災害の少ない安全な土地柄、倉敷川沿いに続く、情緒豊かな美観地区の白壁の街並み、そして、エルグレコの絵画「受胎告知」を収蔵する大原美術館、くらしき作陽大学のキャンパスは、日本でも有数の安全で豊かな教育環境のもとにあります。
学部は、音楽・食文化・子ども教育の3学部。音楽学部には短期大学も併設しています。MSCコースの4年間、あなたはここでモスクワ音楽院の教授陣のレッスンを受けるのです。

アレクサンドル・
ヴェルシーニン

この街では時間がゆったりと流れていきます。
4年間じっくりと音楽と向き合い、学びを深めていくのにこれほど最適な環境は世界でも類をみないものです。

アレクサンドル・ヴェルシーニン
<モスクワ音楽院教授>

レッスン室

対面授業用のレッスン室に加え、倉敷とモスクワ音楽院を結んだディスクラビア・リモート演奏システムによりリアルタイムの実技レッスンが可能にするDKレッスン室があります。

練習棟

学生専用の練習室が約80部屋あり。8時〜21時まで利用が可能です。心ゆくまで練習に没頭できます。

音楽交流センター

大学と地域の文化交流の拠点として開放。ピアノを備えた大小さまざまなレッスン室やアンサンブル室などを設けています。

聖徳殿

優れた音響設備&パイプオルガンが自慢の多目的音楽ホール。客席は450席で、年間を通じ多彩なイベントで利用されています。

藤花楽堂

地上5階、地下2階、客席数810席を有する、シューボックスタイプの本格的な音楽ホールです。地下には録音スタジオもあります。

倉敷市

瀬戸内海の穏やかな風が育んだ白壁の都

晴れのまちは西日本有数の産業、文化、教育都市

総人口は、482,293人。
温暖で雨の少ない瀬戸内海式気候に恵まれた穏やかで豊かな「晴れのまち」として知られています。
倉敷川沿いの白壁の町並みが「美観地区」として有名な観光地である一方、製造品出荷額は約4兆円に上り、大阪市に次ぐ西日本を代表する工業都市としての実力をもっています。
大学、短期大学をそれぞれ5校を有する西日本有数の教育都市でもあります。

アンドレイ・ミキタ

これほど穏やかな晴れの日が多い街は世界でも珍しい。厳しい寒さのなかで生きるロシア人にとって、この街はまるで地中海のリゾート地のよう。快適な気分で、じっくりと音楽や学生たちと向きあえる最高の環境です。

アンドレイ・ミキタ
<モスクワ音楽院教授>
参考データ