MSCコースとは

沿革

唯一の海外公式認定コース

倉敷のキャンパスでモスクワ音楽院のレッスンが実現

モスクワ音楽院 大ホール

モスクワ音楽院特別演奏コース(MSCコース)は、モスクワ音楽院と全く同じカリキュラムを、ロシア本校以外で唯一受講できる世界初の同院公認ソリスト育成コースとして、くらしき作陽大学音楽学部に創設(2000年)されました。
音楽院と同大学とが締結した文化交流協定にもとづき両校が共同で運営しています。
モスクワ本校に留学する以外に接する方法がなかった同院の指導プログラムが、4年間を通して自国に居ながら学習できるという恵まれた教育環境が世界で初めて日本に誕生したのです。
マンツーマン実技レッスンでは、基本的に年度始めの4月と年度末の1、2月に主任クラスの教授が来日し、その間をその他の教授・准教授・講師らが担当する体制を取っています。

音楽を学ぶ日本の皆さんにロシアン・メソッドを学ぶ機会を提供するという画期的な試みが実現し、大変誇らしく思っています。皆さんのチャレンジをこころから期待します。

アレクサンドル・ソコロフ
<モスクワ音楽院院長>

システム(特色)

世界を見据えた学びのシステム

モスクワ音楽院の正規カリキュラムを世界で初めて移設した公式プログラム

教科書「音楽家のための
ロシア語」シリーズ

トップクラスの世界的ソリスト(いずれも主要国際コンクール上位入賞経験者)として、また優れた教育者として世界中で活躍するロシア人教師を本校より招致、音楽院160年の歴史と伝統に培われたロシアン・メソッドによるマンツーマン実技レッスン、将来のモスクワ留学、国際舞台での演奏活動等に備えた実践的ロシア語指導(プーシキン記念国立ロシア語大学出身のロシア人専任教師を招聘し、専門の教科書「音楽家のためのロシア語」シリーズを使用)を核とするカリキュラムを実施しています。なお、1、2年次の実技レッスンは、音楽院留学経験者を中心とした専属のロシア語通訳を伴って行います(3,4年次からは通訳なし)。
本コースを卒業すると、モスクワ音楽院本科への編入が可能(編入学年については、留学試験の成績によりモスクワ音楽院が決定します)。同音楽院卒業資格取得に挑戦するチャンスが得られます。
本コースを卒業後は、1/3の学生が海外留学を、1/4の学生が大学院への進学等を選択しています。主科の先生との個人レッスン(1回60分)は週に2回。年間で約60時間です。これはモスクワ音楽院本校よりも充実したレッスン時間を確保しています。さらに年2回の試験と6回〜8回開催される公開演奏会はすべて学内の音楽ホールで行われます。演奏家は何よりも舞台に上がることが重要であるという音楽院の指導方針に則しています。またこの主科実技に加え、教授陣からは室内楽、伴奏法、教授法の実技指導があります。これらはすべて音楽院本校と同じカリキュラムに基づいているので、音楽院への留学の際もスムーズに現地でのレッスンに入れます。こうしたロシア人教授陣とのレッスンに必要なのが、ロシア語の習得です。このためにMSCコースでは、1、2年生は1回90分のロシア語授業を週に3回受ける必要があります。教師は元プーシキン記念ロシア語大学のオランスカヤ先生。年間で約135時間、2年間で270時間のロシア語学習で、すべての学生が3年次からは通訳なしで、マンツーマンの実技レッスンを行うことができます。ロシア語学習には前モスクワ大学外国人ロシア語検定センター所長のミハルキナ博士がMSCコースの学生用に執筆した「音楽家のためのロシア語」教本を使用しています。

三宅 月海
新潟中央高等学校ロシアン・メソッド専攻でロシア音楽に出会い、ロシア人の先生方の演奏に感動し、そのような先生方から継続して学べるこのコースに入学を決めました。
個人レッスンや授業を通して先生方から曲の歴史や作曲家の想いを学び、音楽への向き合い方が変わりました。
在学中、数多くの演奏会や先生方の丁寧な指導のおかげで卒業試験では難しいプログラムにも挑戦することができました。
卒業後はモスクワ音楽院の研究科に留学、帰国後は地元の新潟でピアノ教室を開き後進の指導にあたっています。不安なことだらけですが、自分らしく精一杯頑張ります。
三宅 月海
<モスクワ音楽院特別演奏コース(MSC)ピアノ科
(2019年3月卒業)

教師陣

選び抜かれた精鋭指導者たち

あなたを鍛えるのはモスクワ音楽院出身の現役ロシア人アーティスト

ウラディミル・オフチニコフ レッスン風景

音楽院が本コースのために厳選した教師陣は、全員が国際コンクール上位入賞者、またはそれに準じた経歴をもち、世界の舞台で活躍する現役の演奏家、指導者たちです。
「モスクワ音楽院」本校では、多忙な担当教授陣に学生自らが連絡を取ってレッスンを取り付けることから始めなければなりませんが、本コースでは60分×週2回のレッスンが確保されています。これは「モスクワ音楽院」の学生もうらやむほどの贅沢な環境、いわば本コースならではの特権です。
彼らとともに過ごす4年間の学生生活から、国際舞台で活躍するアーティストにふさわしい大切な「音楽」+「α」を体得できます。落ち着いた古都倉敷に築かれたこの豊かな教育環境は、本コースが世界に誇るべき唯一無二のものに他なりません。

ロシアン・メソッドによって新しい時代をリードする若きヴィルトゥオーゾを育てる、という本コースの取り組みに教師として参加できることに興奮を禁じ得ません。

ウラディミル・オフチニコフ
<モスクワ音楽院教授 
モスクワ音楽院 特別演奏コース(MSC)特任教授>
教師紹介はこちら

カリキュラム

夢実現を応援する充実のカリキュラム

「音楽」を学び、「ロシア」語を学び「自立のための知識」を得る

アルチョム・アガジャーノフ

本コースには、「音楽」を学ぶことに加え、音楽家としての自立に必要な語学力やコミュニケーション力、マネージメント力など、社会人に求められる現実的な資格や知識を体得するカリキュラムが整っています。
こうしたシステムにより、本コースはモスクワ音楽院留学実績国内教育機関最高位を達成しました。(これまでにのべ150名の学生が音楽院でレッスンを受け、38名の学生が本科、研究科、大学院を卒業しました)

本コースは、学生がモスクワ音楽院の精神とメソッドを総合的に学ぶことのできる日本で唯一の大学だと思います。本コースで常に努力を続ければ、必ずや目的を達成できるでしょう。

アルチョム・アガジャーノフ
<ピアニスト 作曲家 
モスクワ音楽院特別演奏コース(MSC)教授>

MSCコースの主なる授業科目

  • ピアノ奏法(I 〜Ⅷ)
  • ピアノ伴奏法(Ⅰ〜Ⅵ)
  • モスクワメソッド(Ⅰ〜Ⅱ)
  • 室内楽(Ⅰ〜Ⅳ)
  • ロシア史
  • ロシア音楽史
  • 現代音楽論
  • 現代ロシア音楽文化
  • ロシア語(Ⅰ〜Ⅳ)
  • ロシア語演習(Ⅰ〜Ⅷ)
  • ロシア語会話(Ⅰ〜Ⅷ)

ピアノ実技プログラム

前期 後期
1年
  • バッハ平均律より1曲
  • 技巧的なエチュード
  • ロマン派の大曲
2年
  • バロックの大形式の作品
  • 抒情的な小品
  • ロシア人作曲家の大曲
3年
  • 古典派のソナタ形式の作品
  • 20世紀以降のポリフォニー作品
  • ショパンのエチュードより2曲
4年
  • 自由曲
  • ソロコンサート(40分程度)

学生は学内の2つの音楽ホール(藤花楽堂と聖徳殿)で年に8回開催される公開演奏会に、最低2回の出演が義務付けられています。

ディスクラビア・リモート演奏システム

倉敷とモスクワの2台のディスクラビア・グランドピアノをインターネット回線で接続することによって、モスクワで指導する教授の演奏が、倉敷のピアノの鍵盤が自動的に動くことによって、音が忠実に再現されます。鍵盤のタッチやペダル等の微妙な動きも目の前のピアノで確認できます。先生とはTV会議システムによりスムーズなコミュニケーションも取れます。

実際の動画はこちら

室内楽

組み合わせや曲は自分で自由に選べる室内楽。この室内楽で勉強した曲も公開演奏会で発表できるので、例えばコンクール前のリハーサルには最適です。

伴奏法

主要なオペラを網羅していくスタイルで授業は進みます。主科とは違う技術が要求される伴奏の世界。それらを一番難しいとされている歌の伴奏を通じて学びます。

教授法

教授法では、実際に自分に生徒をつけ、レッスンをしていく様子を先生にみてもらうという実践型の授業です。ロシアンメソッド特徴なども含め、教えることで、自分自身の理解も深まります。

ロシア語

「マンツーマンの教授陣のレッスンを通訳なしで受講できること」これが、学生たちのロシア語学習の第一の目標です。この目標にそってまったくゼロからのスタートで2年後にはしっかりとすべての学生が通訳なしでのレッスンを実現させています。

MSCコース入学から卒業まで

コンクール、演奏会、音楽祭等への参加

目指せ!世界のコンクール

優勝歴、審査経験豊富なロシア人教師たちが全力でサポート

本コースでは、国内外を問わずコンクールに挑戦する皆さんを応援しています。それぞれの実力に相応しいコンクールの選び方、課題曲の選定、レパートリー、ステージマナーに至るまで、優勝を目指して、教師・サポートセンタースタッフらが一丸となってきめ細やかなサポートを行います。また、国際コンクール出場を支援するためのチャレンジ奨学金なども用意されています。(要担当教師の推薦)

若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール

最難関ジュニア・コンクール

ラン・ラン 上原彩子を生んだ若きソリストの登竜門

第2回大会優勝時の
ラン・ラン

世界3大コンクールのひとつである「チャイコフスキー国際コンクール」姉妹コンクールとして、1992年に創設された最難関ジュニア・コンクールです。
ピアノ、ヴァイオリン、チェロの3部門から成り、参加資格は8歳以上17歳以下(参加年齢・条件は開催国により多少異なります)、第1次、第2次審査のソロ演奏を経て、最終審査ではオーケストラとのコンチェルト演奏が課され、審査方法、基準などはすべて「チャイコフスキー国際コンクール」に準じます。
審査委員団には、モスクワ音楽院特別演奏コース(MSC)の教師たちが加わっています。
国際コンクールとしては唯一、開催地を固定せず、4年に1度、開催希望国の要請に基づいて主催者と開催国が共同で運営を行うワールドカップ・スタイルでの開催というユニークなシステムで行われており「第5回大会」(2004)は、倉敷市が名乗りを上げ、くらしき作陽大学のキャンパスを中心に実施されました。

このコンクールに参加し、音楽を心から楽しめた経験があったからプロのピアニストになれた。

ラン・ラン
<ピアニスト(「第2回大会」(1995)第1位)>

クリンの春音楽祭

チャイコフスキーの家博物館で開催される国際音楽祭

北海道コンクール・シューレ・国際デビュー・コンサートなど日露音楽家による多彩なプログラムを実施

第1回クリンの
春音楽祭会場外観
第2回クリンの
春音楽祭の様子

モスクワ・クリンにあるチャイコフスキーが晩年を過ごした邸宅をそのまま博物館としたチャイコフスキーの家博物館で、毎年春に開催される国際音楽祭です。
北海道コンクール シューレに送られる海外デビュー演奏会、日本人演奏家をソリストに迎えたロシア・シンフォニー・オーケストラ(若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール公式オケ)とのコンチェルトなど、日露音楽家による競演をメインとした多彩で魅力的なプログラムが春のモスクワを彩ります。

イリーナ・プロトニコワ

私を含め本コースの教師たちは皆、学生時代に数多くの国際コンクールに出場し優勝した経験をもっています。また現在では、そうした国際コンクールに審査委員として参加しています。
ですから、皆さんそれぞれに適切な傾向と対策をアドヴァイスすることができるのです。 いっしょにチャレンジしましょう!

イリーナ・プロトニコワ
<モスクワ音楽院教授 
モスクワ音楽院特別演奏コース(MSC)特任教授>

特待生・奨学金

未来の音楽家たちを応援します

安心して学びに集中できる特待生・奨学金制度

「モスクワ音楽院特別演奏コースに合格した学生は「特待生」としてモスクワ音楽院教授陣による直接指導を受けていただきます。さらにMSCコースへの入学を希望する生徒の中で得に成績優秀で、音楽院教授陣の推薦を得られた生徒には、チャイコフスキー基金からの返済不要の特別奨学金として入学時に1,000USD 〜4,000USDが支給されます。詳細についてはお問い合わせください。

ロシア・チャイコフスキー基金とは

モスクワ音楽院、ペテルブルグ音楽院、グネーシン音楽大学等の教育機関並びにチャイコフスキーコンクール入賞者連盟他に所属するロシアの楽壇関係者によって、音楽文化の発展に寄与する社会貢献活動を行っている非営利財団

参考データ

くらしき作陽大学
特待生・奨学金制度

カウンセリング

各分野の専門家が対応

夢実現のためのキャリア・デザインを支援

角田  珠実

本コースでは、在学生の個性や将来の希望に副ったキャリア開発のための個人相談を随時受け付けています。
的確なアドバイスとキャリアプラン設計を行うために、クラシック・メディア・留学など各分野の専門家がカウンセラーとして対応にあたります。
どんなことでも気軽に相談してください。必ず道は拓けます!

大学の4年間、音楽コンクールに積極的にチャレンジしていただきます。その際、どのコンクールを受けるか、選曲についても相談にのります。
一緒に夢に向かって進んでいきましょう。

角田 珠実
<MSCコースのキャリア・カウンセラー、
コンクール・アドバイザー>

コンクール・アドバイザー
角田さん編集の単行本、発売中!

卒業生メッセージ

卒業生からのメッセージ

音楽の未来を担う仲間たちに!

国内外の様々な領域で精力的に活躍する個性あふれる先輩たちから寄せられたメッセージをお届けします。

藤本 夕子

2006年にMSCコースを卒業後、モスクワ音楽院へ留学し、大学院を2010年に修了しました。現在はMSCコースのロシア人教授陣のアシスタントとしてレッスンやマスタークラス等の通訳をすると共に、学生の相談や演奏アドバイスなどのサポートをしています。同時に、出身地である広島県福山市の「ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズの登録アーティスト」として演奏活動も行っています。MSCコースの先生は、演奏家としても、人間としても尊敬できる方ばかりです。そのような一流のアーティストから週2回もレッスンを受けられる学生は本当に幸せです!

藤本 夕子(広島県 盈進高等学校出身)
2006年ピアノ専修卒業
モスクワ音楽院大学院を2010年に修了
MSCコース アシスタント・通訳
くらしき作陽大学非常勤講師
ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズ登録アーティスト
上森 佳枝

私の場合、MSCコースは全然希望大学に入っていませんでした。なんとなく受けて入ったコースでしたが、結果としてこのコースで勉強できて感謝でいっぱいです。もし他の大学に行っていたら音楽を大好きになることもモスクワ音楽院に留学することもなかったでしょう。モスクワ音楽院の先生方は本物の音楽を惜しみなく伝えようとしてくれました。先生の出す音を私も出したい!私もあんな演奏がしたい!どうすれば出せるんだろう?と必死に食らいついた4年間でした。終わることのない追求ですが音楽を勉強できるって本当にすてきなことですよ!

上森 佳枝(岡山県立岡山城東高等学校出身)
2006年 ピアノ専修卒業
モスクワ音楽院大学院を2010年に修了
現在岡山県立岡山城東高等学校非常勤講師
藤堂 七織

MSCコース卒業後、モスクワ音楽院本科4年への編入を許された私は、その後、無事、念願だった大学院に進むことができました。
同時に、プーシキン大学の大学院にも、授業料免除の特待生として入学を許可されダブル・ディグリーを取得。音楽もロシア語も、わたしにとってかけがえのないもの。両立させるのは、決してたやすいことではありませんが、MSCコースでの4年間の学びを糧に、夢に向かってがんばっていこうと思っています。

藤堂 七織(大阪府立北野高等学校出身)
2009年ピアノ専修卒業
2015年モスクワ音楽院大学院修了
MSCコース アシスタント・通訳
くらしき作陽大学非常勤講師
山下 陽子

このコースは、週2日のレッスンに加え、定期的な公開コンサートも行われるので、休む間なく音楽に没頭できました。それも自発的に楽しんで取り組めました。
世界に誇るモスクワ音楽院の先生方が、ここ倉敷でレッスンをしてくださることが夢のようで、レッスン一回一回が本当に刺激的で貴重な時間でした。
先生方が弾いてくださる音の響き、音楽の造り方、また醸し出す雰囲気は、このコースでしか味わえないことだと思います。
ここで勉強した4年間は、私の人生にとって、かけがえのない財産となりました。

山下 陽子(岡山県 山陽女子高等学校出身)
2008年ピアノ専修卒業
2012年モスクワ音楽院大学院修了
ソロ、室内楽などの演奏活動、ピアノ講師
安田 幸希子

高校生の時は教育学部を目指していましたが、MSCコースの先生の演奏を聴いて感動、本コースに入学しました。現役のピアニストや音楽家の先生から学べることはたくさんありすぎて、ついていくのは大変でした。でも苦労した分とても貴重な経験になりました。このコースで学んで1番感謝していることは音楽の素晴らしさを知り、心から音楽を好きになれたことです。ここでは中学校免許1種、高等学校免許1種も取得できました。卒業生には演奏家、指導者、ロシア語通訳がいることからも、ピアノ演奏の技術を学ぶことに加え卒業後に様々な道が開けているということも特筆すべきだと思います。

安田 幸希子(岡山県立岡山城東高等学校出身)
2008年ピアノ専修卒業
2012年モスクワ音楽院本科修了
ソロ、室内楽などの演奏活動およびピアノ講師
長谷川 蕗

高校から音楽科を選択し、専門家を目指して勉強してきましたが、MSCコースでは音楽そのものの良さを改めて体感することが出来ました。それは何より、芸術の国であるロシアからいらっしゃった先生方の感性と技術にあふれた魅力あるレッスンであったり、それを勉強してきた先輩方の演奏を間近で聴き勉強することができたからです。ロシアンメソッドを通して、様々な流派に触れることも出来、留学の道も開けました。まさか自分が留学まで出来ると思ってもいませんでしたが、留学から得るものはとても多く、考え方が根本から変わったように思います。このコースで勉強したことや、出会った人々を通して今があることをとても誇りに思います。これから受験を考えている高校生の皆さんや、在学している学生さんにも、自分の可能性に挑戦してもらいたいです。

長谷川 蕗(岐阜県 多治見西高等学校)
2014年ピアノ専修卒業
2016年モスクワ音楽院スタジオール修了
ソロ・室内楽などの活動の他、
くらしき作陽大学非常勤講師
ピアノ講師 MSCコースアシスタント・通訳